特許図面出力用の設定 - Settings for Patent Drawings

Freestyleを使う

BlenderにはFreestyleという線画出力用のレンダラーが内蔵されている。主にアニメ製作用に開発されているものだが、特許図面は単純な線図なので十分使える。

そこでFreestyleの設定を行う。

まずは画面右のプロパティウィンドウのRenderプロパティの一番下にあるFreeStyleのチェックをつけて、FreeStyleレンダラーを有効に。


チェックボックスの下のLineThicknessを、とりあえず3pxくらいに。なお、その上のボタンは、線幅を絶対値として指定するか、縮尺に応じた相対値とするかの設定。特許図面は縮尺が変わっても線幅は基本変わらないので Absolute(絶対値)のままで。

ここでレンダープレビューするとこんな感じ。

特許図面では背景は白、陰影も付けないので、そのあたりの設定をする。

背景を白くするために、Worldプロパティの Holizontal Colorを真っ白に。

陰影を無効にするために、Materialプロパティで、Shadelessにチェック。あと、オブジェクト表面も真っ白にするために、Diffuseもまっしろに。図面作成段階では、Diffuseは多少かけておいたほうが表面なのか空間なのかが判別できたいいかもしれない。


次に、外形線ではないエッジの線幅を少し狭くする。

Render LayersプロパティのFreeStyle Line Setに元々登録されているラインセットの名前をOutlineに変更するとともに、エッジ用のラインセットとして Edge を追加。

OutlineについてはEdge TypeのCreaseのチェックを外して、Line StyleのThicknessを4に。

Edgeについては、Edge TypeのCreaseのチェックを付けて、Thicknessを2に。

OutlineとEdgeの両方を表示させるとこんな感じ。

立方体だとあまり雰囲気が分からないので、公式ホームページのバギーのサンプルを上記の設定でレンダリングしてみる。

思った以上に素晴らしい。

細かい設定がいろいろあるみたい。また時間があるときに更新する(予定)。

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